エーハイムの2213を使用していましたが、生体数に対して水量とフィルターが貧弱なのでもう少し大きな…容量10Lのフィルタをメインに据え付けました。問題はろ材をどうするか…ろ材だけで9Lくらい入るので費用がバカになりません。というわけで、貧乏アクアリストなのでしばらくは千切ったスポンジと軽石でしのぎます。
軽石はパミス、スポンジは費用対効果で洗車用スポンジを使います。かれこれ昭和の頃から上面フィルターで同じことやっていたので問題ないし、その再現です。
さて、スポンジをどうやって使うの?というところですが、
ポリエーテル製やポリウレタン製で抗菌剤とか含まれていないただスポンジを、1cm角程度に切るか千切るだけです。100均でスポンジと洗濯ネット買ってくれば500円で済みます。素材はポリエーテルの方が水耐性あるそうですが、ポリエステルでも数年は問題無いです、崩れてきたら少しずつ入れ替えるかパミスの中粒に入れ替えます。
軽石は鉢底用で良いのですが、商品によって重さや品質が様々です。そこで、ブレの少ない大江化学工業のパミスを用います。パミスは市販の軽石の中でも非常に軽く多孔質でも崩れにくく中性で水質に影響もない、サイズも大粒 11~20mm、中粒 6~11mm、小粒 3~6mmで揃っていてホムセンで2Lが300円くらいで買えます。ろ材のためにあるような存在でおすすめです。
今回は底に水の流れを整えるために入れるので大粒を使用しました、サブストラットのような濾材の代用とするなら中粒が良いです。ちなみに軽石は洗っても洗っても白濁するので、3回ほどすすいでゴミがなくなれば良いとします。パミスがなければ日向軽石か焼軽石砂、この辺の軽石はcharmで底上げ材として売っているくらいなので問題ありません。多分。
で、これらを突っ込んで、既存フィルタの後ろにつなげて準備完了、数日様子見て生体も問題ないので微生物が湧くまでひと月ほど放置です。これら合わせて1,000円しないのだから素晴らしい。