いつもよりちょっと混んでた電車でしたが、あと一駅でやっと乗り換え…というところで、隣に立ってるサラリーマン(以下奴)のバッグから前に座っている女性のスカート内を照らすスマートフォン…あーもーなんで首の痛いこの時に…と思いつつ手首確保。
挙動不審になる奴なのですが、最終的に降りる降りると言うので降りたのですが、手を振りほどいて人混みをダッシュかましやがりまして、鬼ごっこの血が目覚めて追いかけて即確保。それでも悪あがきでデータは消そうとするわ…誰かが駅員さん呼んでくれて事務室に移動しました。
別々の部屋で事情聴取を行い、その後警察がやってきて警察署で事情聴取と調書作成、再現Vの撮影、なんやかんやで4時間くらいかかってやっと開放となりました。大変ですね。奴はそれ以上に大変な目に遭うわけですが、そんなことは知らん。
で何事もなかったように昼から出勤して来ました。疲れた。
警察の方と話したことメモ、
盗撮の罰則は以前より厳しくなってて、撮れて無くても怪しい行動しただけでも捕まることあるそうな。まあ嫌疑不十分でも十分牽制になるから良いと思う。
できれば被害者がいると立件しやすいけど大事なのは目撃者で、今回みたいに調書作成まで付き合ってくれるのは本当に助かります。面倒かもしれないけど、被害を減らすためにも助けてほしい。被害者がいなくても目撃者と現行犯逮捕が揃ってればなんとかなる(かもしれない)から、ほんとに助けてほしい。と言っていました。
手伝って欲しい、協力して欲しい、ではなくて、助けてほしいというあたり切実感がありました。
あと調書作ってるとき思ったのですが、わりと特徴を覚えていない…可能なら現場を撮影するのも良いかもしれません。ついでに奴の特徴と、被害者の特徴をしっかり覚えること、それから確保すること、ほんと大事だと思いました。担当者がいい感じに解釈してくれるので調書は問題ありませんが、証拠は多い方が良いですね。
いい経験でしたが、うちの路線多いからなあ…
また捕まえるのもあれだけど、目の前でやられたら仕方ないよなあ…
というのが正直なところ。