米ぬか発酵肥料作り

肥料も買っているとバカにならないのでいっそ作ってしまおうという話。Googleで「米ぬか 発酵 肥料」と検索すれば、先人の知恵がたくさん見つかります。ありがたい世の中になったものです。

米ぬか発酵肥料には、嫌気性好気性があります。各々の手間としては…

嫌気性・・・密閉して放置、完成まで時間がかかる
好気性・・・手入れが面倒、比較的早くできる

という感じです。自分に合わせた方を作れば良いと思います。作る次期によっても期間は変わるのでなんとも言えませんが、冬なら嫌気性は3ヶ月好気性は3週間、と言ったところだそうです。また暑いとカビたり醸しすぎたりするので、秋~春に仕込むのが良いです。

■ 好気性発酵の作り方

  1. 材料の用意
    うちの場合は以下の材料を使っています。正直何も考えておらず、米ぬかをベースにあるものを混ぜています。
    米ぬか 3kg、油粕 1kg、炭化鶏糞 1kg、カニ殻粉末 0.5kg
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  2. 混ぜあわせる
    まんべんなく混ぜあわせ、水を加えていきます。水の加減はギュッとお団子にして、つんつんしたらほぐれるぐらい、とのことです。あまり濡らしてしまうとカビがはえる原因になります。不安ならば乾燥気味にして後で調節でも大丈夫です。
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  3. 保管
    混ぜあわせたら、雨の当たらない所で保管します。うちでは土嚢袋に入れてその辺に放置しています。容器に入れて、新聞をかぶせたりといろいろ方法がありますが、楽な方法を選んで下さい。
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  4. 発酵と切り返し
    発酵が始まると、甘酒のような臭いがし始め暖かくなります。50度くらいまで上がります。たまにひっくり返して空気を入れてあげましょう。
    ちなみに種菌が無いとなかなか温度が上がらないこともありますが、焦らずのんびり醸しましょう。こんな感じで、表面がもわもわと菌が繁殖します。
    2014-10-261.
  5. 出来上がり
    数週間すると温度も上がらなくなり、臭いも落ち着きます。そうしたら天日で乾かして出来上がりです。紙袋などに入れて保管しましょう。
好気性発酵の悩みの種は、完全に密閉しないため虫が寄ってきます。コバエとか、ハネカクシとか、ゾウムシとか…洗濯ネットや不織布で覆うなどの工夫をすればいいのですが、どういうわけか侵入しています。そんなときは一度広げて天日干ししたり、発酵熱を60度近くまで上げてやれば駆逐できますので、それほど神経質にならなくても良いと思います。

それでも嫌だ、という場合は土に埋めたり嫌気性発酵に切り替えちゃいましょう。

■ 嫌気性発酵の作り方

材料を混ぜるまでは好気性と一緒なので割愛し保管方法からまとめます。
  1. 保管
    嫌気性は嫌気性と言うだけあって密閉します。ビニール袋で密閉してもよし、タッパー的なもので密閉してもよし。空気に触れないようにして保管します。
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  2. たまの撹拌
    気になるのでたまに見てみましょう。腐乱せず菌が増えていたり、糠味噌の匂いだったり甘酒の匂いであれば大丈夫です。醸し続けましょう。
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  3. 出来上がり
    3ヶ月ほど放置しておくと出来上がりです。天日で乾燥させて保管しましょう。
 

というわけで、嫌気性のほうが手間もかからず密閉するため匂いもこもらず簡単で家庭菜園にはおすすめです。

施肥の方法は、原肥でも良いし株元の追肥でも良いですが、そこそこ即効性があるようなので控えめに与えましょう。また、出来上がった肥料は次回の種菌としても使えます。

さあ醸しましょう。

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