自宅のNASのHDDが1台壊れかけている模様、アクセス速度が遅くなっているのでおかしいなと調べたら、SMARTでアラート吐きまくってました。問題のHDDはWD20EARSなのですが、以前からデスクトップでも使っていたものなので寿命も考えられるのでさっさと交換しました。
新しいHDDは東芝のDT01ACA300を選択、というのもRAID環境だとWD独自のintelliparkという機能が悪さします。以前もその対策をわざわざやってから搭載していたので、手間を考えたらメーカー変えちゃおうというわけです。コストは上がりましたが。
さて、いざHDD入れ替えるぞと言うところでもうひとつ問題が発生です。ReadyNAS Ultra6を使っているのですがこれのX-RAID2がRAIDを自動的に拡張するなど便利なはずが、データが壊れるなどのレポートもあり評価が微妙です。仕方ないので予備のReadyNAS DUOにデータを退避してからRAID6を組み直しました。
こんなことやってると自宅にどんだけだと突っ込まれがちですが、データを無くして初めてわかるバックアップの大切さです。臨時出費も痛いけれど、データが無くなるのはもっと痛い、かといってDVDなどは劣化で読めなくなったりするし、ネット上にデータ全部置いたらいくら掛かるかわからない、その結果がこれでした。余裕があったらGoogleDriveの1TBに写真だけ保存しておこうか、などとも思います。